再び自宅のPCサーバが壊れたので略
前回のあらすじ
自宅のPCサーバが壊れたので更新した
今回のお話
上の記事を書いた翌朝、起きたらPCが起動しなくなっていた。
ぼくの心は折れた。
その後
電源も現電源、旧電源で試してどちらも駄目だったんだからMBじゃないかとは思ったがほかに疑うのがもう電源しか残っていない。
いっそ全部捨ててやろうかとも考えたが家にlinuxが一台もないのは不便なので、最後に電源を更新してみようと試みた
買ったのはこれ https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00JTSFYFA 。在庫が合って一番安いやつ(当時2400円)を選択。
本日届いて早速接続してみたところ無事起動。じゃあ2つの電源で起動すらしなかったのはなんなの…と思いつつもこれで運用するために諸々
ケースはmini-ITXのため小型なSFX電源とはいえ入らず。
そのためまずは旧ACアダプタからの電源ボードを外し、そちら側のサイドパネルも取り外す。
空いたサイドから必要な系統だけ中に入れて電源は外置き運用で。外したもの、入れたものはこんな感じ
サイドからの図。サイドパネルの開口が大きいのと電源ボード外したためスペース的には余力十分
これでまた明日起きたら死んでたりしたらこっちの心も死んで自宅サーバを持たない運用になると思うので長生きしてくれるように祈ってます
自宅のPCサーバが壊れたのでamazonでパーツ買った
- 自宅のPCサーバが壊れました
2011年末頃に機器更新する際に組み替え、L時にアクリル板を組んで作ったmini-ITX小型機。
導入から約5年、一度落雷からの停電でMBが死んだり、今年に入ってからケースだけ買って入れたりとしてましたがMB側が寿命な模様。
電源が入らなくなったためマザボか電源かの二択で疑ってましたが前述のケース買った時に付いてきた現電源とそれ以前に使ってた前電源、どちらで試しても起動しなかったためMB側の問題だと判断。
CPUやメモリはそのままMBだけ交換しようとも考えましたが今どきはLGA1155なMBは今選択肢が少なくならいっそとCPUやメモリも更新することに。
故障個所検証の為に電源差し替え途中の写真
- 購入したのはこちら。
CFD PC4-17000(DDR4-2133) 4GB×2枚 288pin DIMM Panramシリーズ W4U2133PS-4G Intel CPU Pentium G4400 3.3GHz 3Mキャッシュ 2コア/2スレッド LGA1151 BX80662G4400 【BOX】 MSI Intel H110搭載 第6世代Core(LGA1151)対応 ITX マザーボード MB3580 H110I PRO
壊れたのに気付いたのが18日の1時頃。2時頃には故障個所の検証を終えて機器更新の方針を固めたので、その時点でamazonプライムで本日中配送を条件で選びました。AMDのが安いのでチラと考えはしましたが、intelなら上手くすればOS再インストールしなくて良いかもと思いintel製品で
もともと使っていたのが第二世代のi3-2100Tでしたがそれで十分回っていたのでHT非対応の分スレッド数は下がるものの値段も見てPentiumG4400で。4500以上だと内臓グラフィックがちょっと良くなるらしいですが基本起動して放置でモニタには繋がない上仮につないでもコマンドラインなのでこちらで。Celeron系とも迷いましたが価格差分の性能差が見られないモデルと、本日配送が無いモデルばかりだったので半分消去法で確定。
MBに関しては単にLGA1151で本日届くmini-itxの一番安いやつ。メモリも以下同文で選びました。
- 届いた製品の写真はこちら
- 最近は組み立ても簡単で30分もかからずセッティング完了
何かしらの不整合でOS再インストールも覚悟していたものの拍子抜けするほどあっさり起動
メモリは4GBから8GBへのアップデート
[root@comicsong ~]# grep "model name" /proc/cpuinfo model name : Intel(R) Pentium(R) CPU G4400 @ 3.30GHz model name : Intel(R) Pentium(R) CPU G4400 @ 3.30GHz [root@comicsong ~]# free total used free shared buff/cache available Mem: 7900468 249932 7375224 8864 275312 7448548 Swap: 524284 0 524284
予想外の2万弱の出費は痛かったですが一日で組みなおせるという体験も含め、機器更新できて良かったと思い込むことにします…
ケース進捗黄金伝説完結編
これまでのあらすじ
ケースを買ったら排熱性が悪かった e6zout.hatenablog.jp
ボックス自作しようとしたら道具が足りてなかった e6zout.hatenablog.jp
とりあえず作ったが気に入らなかった e6zout.hatenablog.jp
そんな感じで、本来のRasPIでCephを動かすという目的から大きく外れてケース作ってました
完成しました
- 固定が必要なRasPI本体のみ装着時はこんな感じ
- アクリルは2mm厚
- きれいにカットする自信がないのでホムセンでカットしてもらう
- アルミパイプも同様にカット。作業費は合計でも800円ぐらい
- 穴だけ前回のペラ参考に自前開け
- 取り外しはしやすいように両端のネジ止めは手回しできるタイプ
作業の思い出
- 2mmのアルミ棒をねじ山切りするとき途中何度かタップダイスで中折れして心も折れた
- 万力でちゃんと固定することで作業精度を上げて回避
実装
- 動かしてのファーストインプレッション
- 起動やその後手で触っていての温度は問題なし
- アクリルが厚くなったため安定性向上
- USBやらスイッチングハブは固定していないが今のところ問題はなし
次にやること
- 全体で20日、ことCephのソフトウェア面だとひと月ぐらい放置していたのでnode3が不調
- 頭の中から学習結果もだいぶ抜けているので、まずはRasPIのSDHCカードの焼き直しからやり直そうか考えてます