fio
概要と目的 現在の状態 事前ベンチマーク 消耗させる 概要と目的 以前windowsマシンのシステムディスクとして利用していたSSDが余りました 他の用途は無いが捨て置くのも勿体ないので SSDの書き込み上限を迎えたときの挙動を検証します 前編ではまず準備とし…
前回のあらすじ 昨日 http://e6zout.hatenablog.jp/entry/2016/08/14/231641 の続き ラズパイ3が手に入ったので一緒に買った sandisk SDCZ48-128G をベンチマーク その後比較用に普段ベンチマークを実行しているマシンに差し替えテスト USB2.0で低スペックな…
Raspi3でベンチマークする RaspberryPi 3はElement14製の方 https://www.raspberrypi.org/products/raspberry-pi-3-model-b/ ubuntuは公式の ubuntu-16.04-preinstalled-server-armhf+raspi3.img.xz を利用 https://wiki.ubuntu.com/ARM/RaspberryPi SDCZ48-…
備忘録 --cmdhelp で出てくるサブコマンドではなく --help で出てくるほう --crctest Test speed of checksum functions チェックサムの計算スピードでいいんかな [comicsong@comicsong fio]$ fio --crctest md5: 391.00 MB/sec crc64: 262.93 MB/sec crc32:…
fioの出力系オプション ネット上でfioの使い方を検索すると、ベンチマーク結果の出力整形の話が多い いくつかは標準のオプションで解決できる問題なので --output-format オプションを紹介する 今回のバージョンは fio-2.13-18-gc915 [comicsong@comicsong ~…
経緯と前回までの記事リンク discardオプションの影響を試そうとしたがxfsとext4で実施しており比較として成立していなかった 初回 e6zout.hatenablog.jp 二回目e6zout.hatenablog.jp xfsでの様々なパターンは取得したので次はext4にて同様のベンチマークを…
ioengine 二本目の記事で書いた通り、fioはHDD以外にもベンチマークを行える 色々なベンチマークソフトがある中fioでやる意味はあるのかとも考えるが覚えておいて損はない オプション ioengine で定義された内容でベンチマークの実行ができる [comicsong@com…
経緯と前回のテスト 前回の検証では randwrite のみの検証を実施した 上書きした場合の速度差を見るためであり他のテストでも差があることは変わらないと思わる 本当にそうなのかを調べるために複数のioパターンで追試する e6zout.hatenablog.jp fio実施内容…
trimのベンチマーク方法がわからない 前回のdiscardオプションで触れたtrimについてもfioではベンチマークができる そのためtrimについて比較を行おうとしたところエラーが出た [comicsong@comicsong fio]$ fio iotest.ini -rw trim test: (g=0): rw=trim, b…
一般的にはディスク単体の性能評価として利用されている 実際に自身でもそう使っているがIOのパターンが色々細かく調整できるため ミドルウェアに寄らないサーバ全体へのベンチマークとしても利用できる 例えばDBサーバでスレイブサーバだけれど参照だけ向い…
ベンチマークツールfioについて私的な利用メモを残す [global] セクション global という名前のセクションで共通設定を持つことができる 複数のテストを同じパラメータで実施したい場合に便利 [global] numjobs=8 iodepth=4 ioengine=libaio bs=4k size=100m…