IHコンロの利用感メモ

  • IHコンロを導入して約一か月経過したため雑感
  • コンロについて
    • ビルトインではなく後付けタイプ
    • LPガスのガスコンロ置き換えとして採用
    • 購入したのはこれ www.irisohyama.co.jp
  • 調理器具のIH対応状況
    • 対応
      • フライパン(26cm, 21cm)
      • 細口ケトル
      • ミルクパン
      • ヤカン
      • 片手鍋
    • 非対応
      • 土鍋
      • 寸胴鍋
      • 圧力鍋
      • 焼き網類
    • 非対応の鍋は同ロールのIH対応のものへ買い替え
    • 土鍋補足
      • 炊飯での利用がメイン、稀に鍋料理
      • IH対応の土鍋は鉄板を入れてそれを過熱させるタイプが多いようだった
      • 素材にIHに反応する金属を錬り込んで鉄板レスで動作するものも一部あるが選択肢は少ない
      • 結果として炊飯目的なので土鍋から離れてティファールのライスポット買った www.t-fal.co.jp
  • ポジティブ評
    • 一番さを感じたのは熱源が底面のみなことによる熱特性の差。
      • 鍋の取っ手とかが熱くなりにくい。細口ケトルではガス利用時は加熱後にミトンが必要だったが今は素手で持てる
      • 強火の状態の鍋に温度計や箸などをさしっぱなしにしても焦げたりする心配がない
      • 髪を焦がす心配がない
    • 上面がフラットなので掃除が簡単、ガラスなので長期間利用した時の清掃性の維持も期待できる
      • フラットゆえ使ってないときは気軽に物が置ける
      • 下面にもスペースがあるので薄いフライパンなどは収納できる
    • 元々の古いガスコンロはひねって火力調整するタイプだったため、ボタン選択式になり火力の調整がより正確になった
    • 焼き物・水分の多い炒め物には強い印象
    • 電力は最大1400Wだが30Aのブレーカーでも普段の生活範疇ではまだ落ちたことはない
  • ネガティブ評
    • ポジティブ評に書いた熱特性の差は、逆に鍋物の調理をするときは明らかな火力不足となる
      • 特に煮物の温めなおしの能力はガスに劣る
    • 常に底面が接触している必要があるため、炒め物など頻繁に鍋をゆするタイプの料理は慣れが必要
      • 現在は使っていないため想像になるが中華鍋との相性は最悪だろうと思われる
    • 焼き網類は一切利用できないため、珈琲豆を煎るのは不可能
      • フライパン煎りも試してみたが煎りムラが酷く、それもあり浅煎りが極端にやり辛かった
    • 台所周りはコンセントの口数が多くないためその一つを占有するのは電気を使う機器と併用時に不便を感じる
      • うちは2口なのでミキサーと電気ケトルを併用するとコンフリクトする
  • 保留
    • タイマー機能などIHならではといった利用にはまだ手を出していない