fioの利用について私的メモ
ベンチマークツールfioについて私的な利用メモを残す
[global]
セクション
global
という名前のセクションで共通設定を持つことができる- 複数のテストを同じパラメータで実施したい場合に便利
[global] numjobs=8 iodepth=4 ioengine=libaio bs=4k size=100m directory=/mnt/hdd/ [read_test] rw=read [write_test] rw=write
コマンドラインオプション
- 未検証だがfioのバージョンによってコマンドラインに渡せるオプションが違う
新しいものであれば
fio --cmdhelp
に出てくるオプションやiniファイルの内容が渡せる- Ubuntu16.04にて
apt install fio
でインストールしたものでは使えた - 設定ファイル内にすべて記述しなくていいので個人的に大変便利
- Ubuntu16.04にて
先ほどの設定例をJOBFILEとし、read,writeの片方のみ実行する
$ fio JOBFILE -section read_test
設定の上書きもできる
$ fio JOBFILE -section read_test -rw randread -size 200m -directory /mnt/ssd/