パソコン組み立てたので構成の決め方の記録
数年ぶりのにPC組み立てました
メインのパソコンはここ8年ぐらいはノートPC→タブレットPCと乗り継いできたので10年ぶりぐらいにPC組みました。
自宅の録画サーバ用にmini-itxの筐体を6年前ぐらい?に組んだものの、それを含めても久々なので記録です
パソコン組んだことない方は、こんな感じの思考順序でパーツ選んでるんだと参考にしていただければと思います。
自作PCの構成の決め方
まず予算とやりたいこと、物理的なサイズを決めましょうね。あとテーマを決めて作ると楽しいです。
やりたいことは「最低限どのアプリケーションorゲーム利用したいからその推奨環境を満たす」で考えておくといいです。
サイズは大きいのを許容するほどに色々出来ることが増えるし同じ性能ならサイズが大きいほうが安いのが常です。
今回は予算はモニタやキーボードなど込みで10万円、サイズは今更大きいのは嫌なので小さいサイズのmini-itxにしました
そして何よりせっかく旬なのでRyzenで組みたいなと。どうしてもPCが必要だったというよりRyzenで組んでみたかったというのが最大の動機です。
パーツ選びと購入
昔は秋葉原を歩くのが楽しかったのですが、自作パーツを扱う店も減り買った諸々を持って帰るのも面倒なのでamazonで全部買ってます
マニアックな掘り出し物狙いでなければ現地で買うより品揃えが良くて安い時代…
パーツ選びですが今回の軸はmini-itxとryzenが決定済みなのでryzenの型番をスタートに以下の流れで選びました
- ryzenで選ぶ型番は?
- zen2世代のCPUを使いたい。そのためのAPUの3000G系は前世代のZen+世代であるため除外
- mini-itxはエアフローの問題で冷却性能に難がある、65Wモデルが望ましい
- 3600 or 3800xが対象だが3800xは希望に対してオーバースペック、予算的にも3600が良い
- CPUは Ryzen5 3600 に決定
- 利用するマザーボードは?
- メモリはどうする?
- メモリスロットは2本、CPUのmemory channelも2なので2枚済みは確定
- 容量的には可能であれば32GB積みたい
- 速度は折角のzen2なんだし3200MHz以上を選択したい
- MBのマニュアルを確認すると3600MHzまでのOCメモリ対応
- 3600MHzモデルは8GBx2の16GB Kitしかない
- zen2はIOダイの性能がメモリ速度と関連するため、メモリ容量よりもメモリ速度を重要視したい
- VMの多重起動や超メモリ食いのプログラム利用は考えていないためメモリ容量は16GBでも足りる
- Patriot Viper Steelスシリーズ DDR4 PC4-28800 (3600MHz) 1.35V 16GBキットに決めた
- ケースはどうしよう?
- ビデオカードは?
- CPUがiGPUを含まないモデルであるため、最低限であっても必要になる
- ケースが2スロットモデル対応だったので折角だから2スロットモデルにしようぜ
- でも長さはショート基板(シングルファンorファンレス)モデルのみ
- あまり強い(≒熱い)電源を積みたくない。mini-itxでエアフローが悪いので省電力のビデオカードが良い
- 追加電源なしもマストで
- ほかの場所に回した予算的に2万円未満のモデルで
- 条件に合致するものからそれなりスペックで選んで GIGABYTE NVIDIA GeForce GTX 1650 搭載 グラフィックボード 4GB ショート基盤モデル GV-N1650IXOC-4GD を選択
- 電源はどうする
- HDD?SSD?ストレージは?
- その他
最後にOSにwindows10 homeだけ選んで構成決定。将来的に合法でライセンス使いまわせるようにDSP版ではなくパッケージ版を選びました
モニタはQHD+の15インチモバイルモニタを選択。
24インチ以上とか大きいモニタは扱い面倒なんじゃー
ノートPCのLEDパネルを流用した怪しげな中華メーカーの15インチクラスのモニタが小回り効いていいんじゃー
最終的に予算はちょっとオーバーしました
ちなみに10月ぐらいから組んでみたい欲が高まり、いくつかのパーツをカートに入れて買うたやめた音頭を踊っていたのですが
11月末のブラックフライデーでいくつかのパーツがカートの中で値下がりしていたので思い切って購入に踏み切りました。
が。購入からちょっと後のサイバーマンデーセールでパーツによっては3000円ぐらい値下がりしておりトータルだと1万円ぐらい値下がりしてました。
いいよね、この相場変動も組み立てPCの醍醐味だ。