パソコン組み立てた記事の続編

構成の選定と購入まで書きましたのであとは組み立て。

e6zout.hatenablog.jp

途中で写真撮ったりしてなかったですがすんなり組めて特にトラブルはありませんでした。

最近のはマニュアルも親切だしネジ止めも少ないしキツキツだったりユルユルだったりするパーツも滅多にないので安心ですね。
初心者であっても基本的にケースとはマザーボードのマニュアルを先に読めば問題なく組み立てられると思います。
OSも今はCD/DVDではなくUSBメモリタイプなんですね。特に問題なくwindows10 homeインストールできました。

出来上がったのがこちら

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ケーブルスッキリ

サイズの比較対象がないので一見するとサイズ感が分かりづらいですがデスクトップPCとしてはだいぶ小さいです。
SATAレスとモジュラー型電源でケーブルが最小限で済みスッキリしてるのが狙い通りでいいですね
ビデオカードも追加電源不要のタイプを選んでおいてよかったです

エアフローはギリギリ合格点

ケース前面に吸気能力が無く、追加でファンを搭載できるサイズのケースではないため排気能力が電源ユニット便りでトータルエアフローはイマイチ
各パーツの発熱量はそこまでではないので現時点では問題ないですが夏はちょっと不安ですね

ケースのアクセスが思ったより良かった

サイドパネルがパチンとワンタッチで付け外しできるタイプでした
頻繁に構成を入れ替えたりする予定はないですが内部にアクセスしやすいのはプラス点

CPU性能は満足

ひとつ前に使ってたCPUが2コア4スレッドの Core i5-7200U だったので6コア12スレッドは3倍
モバイル向けモデルとデスクトップ向けという違いもあり圧倒的ですね。
しかしMBからPBOを有効にしてもRyzenMasterにエコモードが出てこないので調査中。できれば45W駆動にしたいところ

メモリも高速

MBでオーバークロック設定して無事3600MHz動作を確認
容量も8GBから16GBに増えて快適です

ビデオカードは予想より高性能

以前からビデオカードにはあまり頓着しておっらず、前々機種からずっとCPUのiGPUだったので久々のdGPU
購入前にいろいろ眺めるとミドルレンジ製品だし追加電源不要タイプだしまぁそれなりだろと思ってたのですがこれが予想より速かった
FF14ベンチマーク、遊ばないですが有名どころということで回してみましたが普通に遊ぶに十分な性能
Steamで適当に何タイトルか買ってみましたが基本的には快適に遊べてます
レースゲームのForza Motorsport7もフルHDで十分60fpsで安定してるので予想以上でした

モニタは…長所短所ハッキリ

15インチでQHD+というコンパクトさはgood。取り回しの良さは正義
一方で発色はイマイチ。デフォルトでは青が強く赤味が弱い
カラー調整である程度カバーしましたが元々眩しがりなので明度を下げると特に白・黄色について差分が目立たなくなりがち。
デザイナーとかだとカラーバランスが正しくないのは致命的ですが私はそこまで影響ないので折り合い付けて使おうと思います

トータルでは満足

既存環境からの引っ越しも思ったより手間取らず。基本的にブラウザでアカウント移植すればあとはパスワードマネージャぐらい。
すべての動作がキビキビと高速化して満足度は十分でした。
現在は自作でPC組くメリットはほぼない時代、BTOの方がトータルでは安かったりもしますが
こんな感じで「それなりにゲームもできるmini-itx筐体」のようなメインストリームではない構成などが組めるのは自作の利点ですね